こんにちはぬこです。
みなさんもう「Federweisser（フェーダーヴァイサー）」は飲みましたか？
「Federweisser（フェーダーヴァイサー）」はドイツの秋の味覚。
9月～10月の短い間にしか手に入らない期間限定のワインです。
今年も「Federweisser（フェーダーヴァイサー）」をいただいたのでレポしていきます！
「Federweisser（フェーダーヴァイサー）」とは
ワインになる前の発酵途中のお酒です。発酵されているためほんのり炭酸入り。
ドイツでは9月～10月頃にかけてお店に並びます。
発酵が進むにつれて瓶の底にたまる白い沈殿物が「白い羽」のように見えることから「Federweisser（フェーダーヴァイサー）」と名づけられたそうです。
スーパーにも売られていて1本およそ3€ほどで買えます。
普通のワインとは違い発酵品のため冷蔵コーナーに置かれています。
発酵過程を楽しむ
9月～10月頃にお目にかかれるお酒ですが、飲む時期によって発酵具合も異なります。
底にたまっている白い沈殿物が多いほど発酵が進んでいます。
そのためアルコール度数も高くなります。
まだ発酵が進んでいない頃はまるでリンゴジュースのような味です！
アルコール感がほとんどなく、爽やかでとても飲みやすいです！
発酵がすすむにつれ徐々にワインらしさが出てきます。
甘みが少なくなり、最終的にはアルコール11％くらいになるので飲みすぎには注意です。
取扱いに注意！
フェーダーヴァイサーは普通のワインと違って保管の際には注意が必要です。
- 振らない
- 横にしない
- 要冷蔵
よく見ると蓋に穴が開いています。
発酵途中のため完全に密閉されていないのです。
特に発酵が進んだものだとこの小さい穴から少しずつ漏れてきてしまいます。
持ち運ぶときも横に倒したりしないようにしてください。
うっかり倒してしまうとワインが垂れてきてしまいます。
また温度が高いほど発酵が早く進むので、必ず冷蔵庫で保管してください。
ドイツに来たら一度は味わいたいワイン
1年のうち2ヶ月ほどしか出回らないとっても貴重なワインです。
また完全に密閉されていないという特性上、日本に持ち帰ることもできません。
ドイツに来たらぜひ挑戦してみてください！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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