こんにちはぬこです。
みなさん体調を崩したときはどのように対処していますか?
病院に行く、家で安静にしている、薬を飲むなど考えられる方法はいくつかあります。
今回はドイツに住む私がドイツで熱が出た際に実践した対処方法をご紹介します!
ドイツの医者は薬をくれない!?
風邪で病院に行ってもドイツのお医者さんは薬をくれない…
ハーブティーを飲んで直すように言われる…
こんな噂を聞いたことはありませんか?
実際のところどうなのかいまだに謎ですが
ドイツでは「体調を崩したらしっかり休む」という思考が強いように感じます。
(ドイツで会社を病欠する場合は、有給休暇とは別の扱いになるらしいです)
体を温める
体温が下がると免疫力も下がると言われています。
体温を上げるとウイルスや細菌に対する活動も活発になるそうなので調子がよくないときは体を温めましょう。
お風呂に入ったり、足湯をしたり、湯たんぽを使うなど方法はいくつかあります。
湯たんぽはドイツではわりとメジャーな商品。手軽に買えます。
そのほかにも植物の種が入った枕も便利です。
これはぶどうの種が入った枕。電子レンジで温めるとホッカイロのようになります。
繰り返し使えるのでエコで経済的ですね。
冷えは大敵なので身近にある道具を使って体を温めましょう。
ハーブティーで熱を下げる
微熱程度なら自宅で静養しながらハーブティーを飲むのは簡単にできるセルフケアです。
解熱作用のあるハーブティーはドラックストアで買えます。
「Erkältungstee」はエルダーフラワーなど数種類のハーブがブレンドされたお茶。
直訳すると「風邪茶」です。
かなり薬っぽいお茶で匂いも味も決して良くありません…
「良薬は口に苦し」とはこのことかと思うほど。
病院へ行くほどでもないけど、ちょっと熱っぽいな…
というときには頼りになるアイテムです。
即効性はあまり実感できませんでしたが発汗作用や鎮痛・消炎作用も期待できるのでセルフケアとしていいと思います。
薬で熱を下げる
熱が上がってしまったときや体が辛いと感じる時は薬に頼ってしまいましょう。
お医者さんに勧められたのは解熱鎮痛剤の「Paracetamol」です。
標準体型の私は1000mgをおすすめされました。
ドイツの薬局Apothekeでは2~3€くらいで買えるので安心です。
ただ胃腸に負担がかかるので胃腸が弱い方には座薬もおすすめだそう。
風邪を引いて消化器系が弱ってしまったり、食欲がない方は試してみてください。
私はこのアドバイスをもらって初めて座薬を試しましたが胃腸への負担はなく、薬を飲むために何かを食べなきゃ!ということも必要なくなるので体力的にすごく楽でした。
辛いときは病院へ
体が辛かったり、お医者さんに診察してもらいたい方は病院へ連絡しましょう。
ドイツは緊急でない限り完全予約制なのでまずは電話してみてください。
デュッセルドルフで日本語対応してもらえる病院はいくつかあります。
ご自身の保険の種類を確認したうえで受診可能な病院へ問い合わせしてみてください。
<デュッセルドルフの日本語対応可能な病院>
https://mobile.duesselnet.com/dn_iryoo/doctor_j.html
海外で生活していると日本で生活していた時と同じようにできないことがたくさんあります。言葉の壁、文化の壁など挙げたらきりがないですね…
このようなご時世ですので少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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