こんにちはドイツ在住のぬこです。
ドイツに移住して数年がたちますが「移住する前にやっておけばよかった~」と後悔していることがいくつかあるので今回はそれを紹介します。
これから海外移住をする方のヒントになれば嬉しいです。
海外移住に必要な事務手続き等はこちらの記事でまとめています。
もっと英語を勉強すればよかった
海外に住むなら当たり前のことですが英語は必要です!
英語圏の国でなくてもグローバルな会社や仕事に携わる上では欠かせないスキル。
私の場合、いきなり主人の海外駐在が決まってドイツに住むことになったので、語学力がないまま現地に来てしまいました…
主人はドイツだけでなく他のヨーロッパの会社とも関わりのある仕事をしているので、基本的に仕事では英語を使います。
求人を見ていても英語力が必須の場合が多いので、現地で働きたいなら持っておきたいスキルです。
ドイツに来てから「なぜ学生の頃にもっと勉強しておかなかったのか」「せめて英語だけでも話せたら…」と思うことが度々あります…
お金はあって損なし!貯金はしておいたほうがいい!
海外に住むにはお金が必要です。
航空券、引っ越し代、家賃、保険料など初期費用も含め、住むにはお金がかかります。
収入があるうちは問題ないかもしれませんが、万が一の事態に備えて貯金があったほうがいいです。
ちなみにドイツではコロナや戦争など世界情勢が変わったことにより物価が上がっています。日本行きの航空券は以前の1.5倍ほど高くなりました。
病気にかかったとか、急に日本に帰らなければいけなくなったなどの緊急事態に備えていくらかの貯金はあったほうが心に余裕ができます。
ドイツに移住するのにかかった初期費用はこちらでまとめています。
手に職があると良し!何かのスキルを身に着けておく
海外で職探しをするときに思うのが「私って何のスキルもなくない!?」問題。
もちろん日本にいるときも何かしらのスキルを持っていた方が仕事を見つけやすいですが、海外にいるともっと顕著に実感します。
語学学校のクラスメイトには建築デザイナー、産婦人科医、会計士、エンジニア、美容師…などさまざまなスキルを持った人がいます。
それを聞いて「私もなにかスキルを持っておけば良かった…」と羨ましく思います。
会社員であることが決して悪いことではないし、会社に採用されないわけではないですが「あった方が尚良い」というのが正直なところです。
専門知識を持っていた方が給料も高くなる可能性が高いです。
勢いだけで海外移住をするのは危険!
「海外移住」と聞くとかっこいいイメージを持たれがちですが、実際の生活はいたって普通です。
決して毎日がキラキラしているわけではありませんよ。
言葉の壁に苦しむこともあれば、日本食が恋しくなることもあれば、家族や友達に会えない寂しさ、文化の違いによるもどかしさもあります。
海外に行ったら何か変われるはず!本当の自分を見つけたい!みたいな抽象的な理由だけで移住を決めるのはあまりおすすめしません。
収入源はあるのか、何がやりたいのか、移住先の文化に馴染めるかなど、ある程度のビジョンを考えておいた方が後悔することが少ないと思います。
この記事が海外移住を考える方の参考に少しでもなれば幸いです。
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