私は今年からドイツに移住しています。
ドイツに住む前からドイツの水は硬水だということを知っていました。
私は旅行が好きでよく海外旅行もしていたので硬水の国へ行ったこともありました。
短期間では硬水と軟水の違いをあまり実感できませんでしたが、ドイツに住んでみて少しずつ硬水と軟水の違いを実感してきました。
この記事ではその違いについて書いていきます。
これから長期間、硬水の生活をする予定の方はぜひご参考にしてみてください。
1. ドイツの水
ドイツの水は硬水です。
地球の歩き方には水道水を飲んでも問題ないと記載されていますね。
私は水道水をそのままは飲みませんが料理に使ったり、沸かして紅茶を入れたりなど普通に使用しています。今のところお腹を壊したりはしていませんので特に問題はないと思います。
飲料水としての水はいつもスーパーで買っています。
私がいつも買う水はとても安いものなので(1.5Lで約€20くらい)硬水です。
少し高いものであれば軟水も売っていますが、夫とふたりで大量の水を消費してしまうため安いものですませています。
シャワーや洗顔も硬水なので、日本とはまったく真逆の生活を送っています。
2. 体の変化
<硬水生活をして現れた体の変化>
・手が乾燥する
・かかとが乾燥する
・顔が乾燥する
・フケっぽいものが出るようになった
・歯に着色が付きやすくなった
思いつくのはこれくらいです。 ひとつずつ詳しく書いていきます。
・手が乾燥する
もともと手は乾燥しやすいタイプですがドイツに来てからはさらにひどくなりました。
料理をするときは素手ですが、お皿洗いをするときは必ずゴム手袋をつけないと乾燥しすぎて痒くなってしまいます。
・かかとが乾燥する
今年になって初めてかかとがひび割れしてしまいました…悲しいです。
なるべく毎日クリームなどで保湿するようにしていますが、あまり追いついていません。
・顔が乾燥する
顔の乾燥が一番辛いですね。日本にいたときと同じスキンケアをしていたら頬のあたりが粉を吹いてしまいました…
あとは最近目の周りの乾燥やシワが気になり始めました…年齢のせいでしょうか。アイメイクのノリが悪いような気がしてもっとクリームでべたべた保湿すべきかもしれません。
・フケっぽいものが出るようになった
地肌の乾燥なのか、石鹸カスが残ってしまっているのかはわかりませんがフケっぽいものが出現してきました。
ドイツ人は髪をあまり洗わないと聞いたことがありますが、硬水によって地肌がダメージを受けることを避けているのかもしれません。
・歯に着色が付きやすくなった
日本にいたときからコーヒーが好きでよく飲んでいました。同じくらいの量をドイツでも飲んでいますが、歯に着色が付きやすくなったと思います。
食器やマグカップなどもすぐに着色が付いてしまうので硬水の影響ではないかと思っています。
3.まとめ
水に関しては日本はとても恵まれている環境だと思います。
水道水が軟水というのはとても素晴らしいことです。
硬水の生活をしていて私はやはり肌や髪のことが気になります。できるだけ肌は綺麗に保ちたい!と思っています。スキンケアもいろいろと迷っている最中なので、いいものを見つけたらご紹介します。
硬水はお腹の弱い方には合わないこともあるそうなので、少しでもいつもと調子がちがうなと思った方は軟水を買ってくださいね。
コメント