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ドイツで買えるノンケミカルの日焼け止めはあるのか

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こんにちはドイツ在住のぬこです。

今回は日焼け止めに関して、ずっと私が気になっていたことを調べてみました。

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お肌に優しい日焼け止めとは

日焼け止めに求める効果はひとそれぞれ。

絶対に焼けたくない、お肌への負担が少ないものがいい、落としやすさ、肌馴染みの良さなど何を優先したいかは人によって違います。

その中でも私は「お肌への負担が少ないもの」を重要視していて、やはり毎日のように使い続けるものなので肌へのストレスをなるべく軽減したいと思っています。

お肌に優しい日焼け止めとは
  • ノンケミカル(紫外線吸収剤を使わない)
  • アルコールフリー
  • 無香料
  • できれば酸化亜鉛フリー

これらは一般的に肌への刺激を感じる人が少ないと言われているもの。

じゃあ具体的にどんな成分であれば安心して使えるかというと紫外線散乱剤の「酸化チタン」を含む日焼け止めという考えにいたりました。

酸化チタンは肌への刺激が少なく、毛穴にも詰まりにくく、金属アレルギーを起こしにくいと言われています。

ではどうして同じ紫外線散乱剤の酸化亜鉛がダメなのかというと毛穴に詰まりやすい性質があるということ。私は毛穴が気になる肌質なのでなるべく酸化亜鉛も避けたいのです。

ドイツでは酸化チタンの使用禁止が進んでいる

残念ながらドイツでは酸化チタンの使用をやめる風潮にあるようです。

2022年8月からは食品への使用が禁止され、現在は化粧品への使用禁止についても検討しているよう。

しかし敏感肌向けの日焼け止め成分として適切なこと、他ではなかなか代替が難しいことなどから賛否両論にわかれています。

もし使用が禁止されてしまえば日本で買いだめする、または海外製のものを使った方が良さそうですね…

参考:ÖKO-TEST

ドイツで買えるノンケミカルの日焼け止め

ドイツ語で酸化チタンは「Titanium Dioxide」または「Titandioxid (TiO2)」と表記されます。

酸化チタン排除の動きが検討されている状況なので、酸化チタンのみを配合する日焼け止めは非常に少ない…日本では酸化チタンのみを使用した日焼け止めでもプチプラで買えるのに残念です。

ドイツ語ではノンケミカル処方の日焼け止めは「Mineralischer sonnenschutz」に分類されていますが、ほとんどの製品が「酸化亜鉛」のみを配合しています。

  • 酸化チタン…肌への刺激が少ないが、白浮きしやすく高いSPFやPAが出にくい
  • 酸化亜鉛…白浮きしにくくロングUVAにも対応できるが、金属アレルギーを起こす場合もある

私が自力で探した限り、酸化チタンのみを含むプチプラで買える日焼け止めのがいくつかありました!

alverde NATURKOSMETIK【Sonnenbalsam Kids sensitiv LSF 50】

https://www.dm.de/
成分(Google翻訳を使用)

アクア、酸化チタン (ナノ)、ヤシアルキル、C15-19 アルカン、アルコール、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-2、グリセリン、ポリリシノール酸ポリグリセリル-3、ヒマワリ種子油、硫酸マグネシウム、ヒマワリ種子ロウ、ステアリン酸、レブリン酸、オリーブ果実油、ホホバ種子油、水酸化アルミニウム、アルミナ、レブリン酸ナトリウム、トコフェロール、エーデルワイス花/葉エキス、パルミチン酸アスコルビル、β-カロテン、クエン酸

紫外線防止剤は酸化チタンのみですが、アルコールを含んでいます。また香料フリーと書かれている通り含まれていませんね。

alverde NATURKOSMETIK【Sonnencreme sensitiv LSF 50】

https://www.dm.de/
成分(Google翻訳を使用)

水、酸化チタン(ナノ)、ヤシアルキル、C15-19アルカン、アルコール、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-2、グリセリン、ヒマワリ種子油、ポリリシノール酸ポリグリセリル-3、ステアリン酸、硫酸マグネシウム、ヒマワリ種子ロウ、 ステアリン酸、オリーブ果実油、ホホバ種子油、水酸化Al、アルミナ、レブリン酸ナトリウム、トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、β-カロテン、トウキンセンカ花エキス

クリームタイプでSPF50、アルコールは含まれていますが香料は不使用です。

alverde NATURKOSMETIK【Sonnenmilch sensitiv LSF 30】

https://www.dm.de/
成分(Google翻訳を使用)

水、酸化チタン(ナノ)、ココグリセリル、ヒマワリ種子油、ラウリン酸イソアミル、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-2、グリセリン、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-3、オリーブ果実油、硫酸マグネシウム、ホホバ種子油、ヒマワリ種子ロウ、アルミナ、ステアリン酸、カプリル酸グリセリル、トコフェロール、レブリン酸、p-アニス酸、レブリン酸ナトリウム、アルコール、パルミチン酸アスコルビル、β-カロテン、トウキンセンカ花エキス、ウンデシレン酸グリセリル

こちらも上記と似ている商品ですがミルクタイプ。SPF30で香料フリー。日常使いとしてちょうど良さそうです。

Alterra NATURKOSMETIK【Sonnencreme LSF 50】

https://www.rossmann.de/de/
成分(Google翻訳を使用)

水、酸化チタン(ナノ)、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヒマワリ種子油、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-2、グリセリン、ステアリン酸、オレイン酸グリセリル、水添ヒマシ油、硫酸マグネシウム、 ダイオウ茎エキス、オリーブ葉エキスアルコール、トコフェロール、安息香酸Na、ソルビン酸カリウム、クエン酸、ベンジルアルコールシトロネロールリモネンサリチル酸ベンジルシトラール香料

紫外線防止剤は酸化チタンのみですが、アルコールと香料は含まれています。

しかもdmの製品と比べて精油や香料成分が多くが含まれているので、ノンケミカルですが敏感肌向けではなさそうですね。

Alterra NATURKOSMETIK【Baby&Kindersonnencreme LSF 50】

https://www.rossmann.de/de/
成分(Google翻訳を使用)

水、酸化チタン(ナノ)、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヒマワリ種子油、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-2、ステアリン酸、グリセリン、水添ヒマシ油、シア脂、オレイン酸グリセリル、硫酸マグネシウム、トコフェロール、オリーブ葉エキス、ダイオウ茎エキス、ソルビン酸K、安息香酸Na、ベンジルアルコール、クエン酸、リモネンサリチル酸ベンジルシトロネロール香料

上記の商品と似ていて、アルコールと香料がしっかり含まれている印象。

ドイツは子供用のスキンケアなどにもじゃんじゃん香料を入れるけど決して肌に優しくはなさそう…

用途に合わせてアイテムを選ぶ

今回私はお肌に優しいという視点からノンケミカルの日焼け止めに焦点を置いてみましたが、紫外線吸収剤が悪なわけではありません。

吸収剤にも散乱剤にもメリットとデメリットがあり、自分の肌質や使用目的に合わせて選ぶのが一番いいと思います。

少しでも参考になれば幸いです!

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