スキンケア、保湿クリーム、日焼け止めなど肌にとっては大事だけど夏はベタベタの原因に。
そこでたまたま思いついたのが「ベビーパウダー」ですが、これが想像以上によかったのでレビューします。
Penaten Babypuder
そもそもベビーパウダーはパウダー成分が汗などの水分を吸収して肌をサラサラな状態に保つというアイテム。あせもの予防アイテムとしても使われています。
商品名がベビーパウダーなので赤ちゃん向けのアイテムと思われがちですが、大人が同じ目的で使うことももちろん可能です。
Penaten Babypuderの成分はとてもシンプル!
コーンスターチ、アロエベラエキス、リン酸三カルシウム、酢酸トコフェロール(ビタミンE)、香料
成分がたったの5種類なので超シンプルな構造。
日本のベビーパウダーは酸化亜鉛が主成分のものをよく見かけますが、これは吸水性のあるコーンスターチが主成分。(吸湿性はタルクの2倍と言われているそう)
酸化亜鉛は金属アレルギーの方には合わない場合があったり、皮脂を吸着し固まることで毛穴に詰まりやすいという側面があるので私はできるだけ避けるようにしています。
あとは保湿成分のアロエベラエキスも含まれています。
実際にPenaten Babypuderをレビュー
ボトルタイプでキャップを回してずらすと開閉できる仕組み。
日本のベビーパウダーのようにパフを使用して塗布するタイプではなく、直接手に取って塗るタイプ。
ボトルを強めに振ると粉が飛び散るので注意が必要。優しく振って少しずつ手に取って塗っていくのが失敗しないコツ。
粒子がとても細かく手のシワにすーっと入り込んでしまうほど。肌馴染みはとてもいいですが塗りすぎると肌が白っぽくなります。
私は首元に塗るときはフェイスパウダー用のブラシを使って塗ってます。日焼け止めを塗ってベタベタになった肌も、ベビーパウダーを塗ればサラサラで不快感が無くなるので買ってよかった。
実際に私はドイツの真夏33℃くらいの日に首元や脇などのベタつきが気になる場所に使用しましたが、サラサラ感が長持ちして快適でした。
香料が含まれていますが、かすかに香る程度なので不快感はありません。香るのは最初だけで時間の経過とともにすぐに薄くなっていきます。
Penaten Babypuderは顔に塗っても大丈夫?
結論、ベビーパウダーは全身に使えます。なので顔に塗っても大丈夫。
フェイスパウダーのようにブラシで軽く塗ってみましたが、体と同様にサラサラになって快適でした!
美容成分はほぼ含まれていないので肌をきれいに見せたりする効果はありませんが、テカリ防止を目的につかうならアリ!酸化亜鉛フリーなので毛穴詰まりを起こしやすい人でも安心して使えます。
保湿成分のアロエベラエキスが含まれていますが、塗りすぎると乾燥するので少量をふんわり乗せる程度で十分です。
洗顔だけで落とせたので、石けん落ちコスメと併せて使えばクレンジング不要でお肌にも優しい。
Penaten Babypuderのメリットとデメリット
- ベタつきを抑えてサラサラが長持ちする
- 全身に使えてコスパが良い
- 毛穴に詰まりにくい
- 敏感肌でも使いやすい
- 塗りすぎは乾燥を引き起こすことも
- ボトルタイプに慣れるには少しコツが必要
とにかくサラサラ感を重視したい人におすすめ。制汗剤とはまた違う使用感。
ただし汗の臭いが気になる方や、外出先にも持っていきたい方ならデオドラント用品の方が向いていると思います。
Penaten Babypuderの類似商品
Bübchen SOS Puder
こちらもコーンスターチが主成分のベビーパウダーで香料不使用。こちらは大人でも使えるとしっかり明記されています。
ほかにもいくつかベビーパウダーがありますが、一番シンプルな成分なのがこの2つではないかと思います。
参考になれば幸いです。
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