こんにちはドイツ在住のぬこです。
この記事では私がドイツ語テストB1、B2に一発合格した際にやっていた勉強方法、役に立った教材やアプリなどを紹介します。
現在、ドイツ語を勉強中の方やこれから勉強を始める方の参考になれば幸いです。
私のドイツ語の勉強期間
私は語学学校に通いながらドイツ語を習得しました。
ドイツ語の知識ゼロからB1に合格するまでは約6ヶ月、B1からB2に合格するまでは約5ヶ月を要しました。
学校での授業は1日あたり4時間、あとは自己学習でどちらの試験も1発で合格できています。
文法を先に習得すると理解しやすい
ここからは実際に私が実践していた勉強方法です！
知識ゼロから始めたため何をしたらいいのかわからなかったのですが、まずは文法から勉強を始めました。
文の構造がわかれば文章が理解しやすくなるし、最初は勉強仲間などもいなかったので自分一人でできる勉強方法だったからです。
そこで一番役に立ったのはこの教材。日本で買いました。
- ドイツ語初心者から使える
- 文法が日本語でわかりやすく解説されている
- CD付きで正しい発音が聞ける
- とにかく練習問題が多くて身に付きやすい
- 初心者～B1レベルの文法が習得できる
解説と練習問題がひとまとめになっているので、あれこれ参考書を買わなくてもこれ一冊でB1レベル相当の文法を身に着けることができます。
発音も何もわからない私にとっては付属のCDもとても役に立ちました。
学校に通う前にこの本を3周してある程度の基礎を理解して、授業で理解できなかった文法があればこの本で調べたり復習したりとかなり重宝していました。
B2の勉強には同じシリーズの中級者用を活用していました。
こちらも日本語の解説、練習問題がセットになっていてB2レベル相当の文法を身に着けることができます。
無料のポータルサイトも最大限に活用する
VHSが提供する無料のポータルサイトも自己学習にはとても役に立ちました。
- すべての練習問題が無料でできる
- レベル別、テーマ別に勉強できる
- 長文読解の練習にもなる
- 一部アプリを使用して勉強することも可能
ユーザー登録すれば自分のレベルに合わせて勉強することができます。
練習問題をたくさんできるので自己学習にとても役に立ちました。
一応チューターが付いてフィードバックを行ってくれるものも一部ありますが、リアクションをもらえるまで時差があったのであまり期待はできません…
音声付きの練習問題や長文問題などもあるので、ただ解くだけではなく声に出して文章を読で発音練習としても活用していました。
手軽にアプリでドイツ語を勉強
ドイツに住んでいると日本語の参考書を手に入れるのは難しいのでアプリも活用していました。
スマホがあれば勉強できるのでちょっとしたすきま時間や移動中、カフェなどの出先でも手軽に勉強できるのがアプリのいいところ。
- 無料でドイツ語を勉強できる
- レベル別、テーマ別に勉強できるので苦手克服にも役立つ
- 一問一答なので飽きない
- 場所を選ばず勉強できる
- とにかく練習問題をこなしたい方におすすめ
A1からB2までの単語と文法が勉強できます。間違った問題は保存されるので、復習にも役立ちます。
短文を使った一問一答形式なので長文読解には不向きですが、文法を定着させたい方にはかなりおすすめ。
模擬試験は図書館を活用する
試験勉強に欠かせないのが模擬試験。
色んなメーカーから模擬試験のテキストが発売されていますが、全部買うのはお金がかかるので図書館に行って勉強していました。
テスト形式をよく理解して、解き方のコツや時間配分などを事前に把握しておきました。
リスニング問題はYouTubeをフル活用する
リスニングの模擬試験はYouTubeにたくさんあります。
私がよく参考にしていたのは以下のチャンネル。
YouTubeにはリスニング問題だけでなく、リーディングやスピーキングの動画もあるので図書館が近くにない方はこちらもおすすめ。
参考書をあれこれ買わなくても無料で提供してくれる方がいるのでとてもありがたいです。
学校での授業と宿題に加えてこれらの自己学習でB1・B2のテストに一発合格することができました！
少しでも参考になれば幸いです。
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